小学校の入学シーズンを迎えました。かわいい1年生が、背中より大きいランドセルを背負い、桜の花の下を通って通学を始めます。毎年、この時期の風物詩と言ってよいでしょう。
ところが、入学シーズンは交通事故が増える時期でもあります。信号のない横断歩道の近くで子どもたちをはじめ歩行者を見かけたら車は一時停止して横断を優先してください。これは、マナーだけでなく法律です。違反すれば罰則があります。
歩行者や自転車は、横断歩道では➀一旦停止、➁左右を確認、➂車が止まったらドライバーと目を合わす《 Eyes=合図 》、➃手をあげて(横断旗を持って)サッサと渡る、をいつも実行しましょう。
ちなみに・・・・・・長野県は「横断歩道の一時停止」が、2位以下を大きく離して全国1位だそうです。長野県では、横断歩道で車が止まってくれた時、子どもから大人まで歩行者が頭を下げたり「ありがとう」と言って渡るのが県民の習慣になっているとのこと。だから、子どもが大人になって車を運転するようになっても、自然に歩行者優先が守られているのでしょう。「三つ子の魂、百まで」と言いますが、正にそれですね。
☆ 鹿の子台ふれあいのまちづくり協議会/鹿の子台自治協議会 ☆