鹿の子台防犯・交通安全協会が、7月12日(土)午後1時30分から鹿の子台地域福祉センターにおいて、令和7年度防犯連絡会議を開催しました。
この会議では、有馬警察署から地域の犯罪や交通事故の発生状況の報告を受けるのが通例ですが、今回は署の業務事情により同席を得られませんでした。代わって会長から、最近エアコン室外機の盗難被害が急増していること、特殊詐欺事件と自転車の盗難が依然として多発していることが報告されました。各家庭でも十分に警戒してください。
併せて、鹿の子台地域内の防犯カメラの設置状況の説明がありました。現在、防犯・交通安全協会と自治協議会が、県と市の助成を受けて設置したカメラ(地域カメラ)が27台、神戸市が設置・運用するカメラ(神戸市カメラ)15台が設置されています。また、今年度内に10台の神戸市カメラが設置される予定です。
続いて、出席した委員から意見・情報交換がありましたが、空き家の不十分な管理、公園などでの夜間の迷惑行為、不燃ごみの持ち去りなどがあれば、迷わず警察や管掌する行政機関へ通報すること、また犯罪や事故を未然に防ぐために些細なことでも見逃さない「ながら見守り※」の実行を申し合わせました。
※「今から見守り巡回をするぞ」と意気込んで取り掛かるのではなく、犬の散歩をしながら、ウォーキングしながら、花の水やりをしながら、買い物の行き帰りに、と日常行動をしながら周囲に目配りをし、不審なことは見逃さず通報、困っている人を見かけたら一声かけることです。
*** 鹿の子台防犯・交通安全協会 ***